株式会社 葵経営

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社長ごあいさつ

何兆光年もの彼方にあるブラックホールという未知の存在を映像として捉えたという番組を見た。地球の各地にある電波望遠鏡をネットワークで繋ぎ、地球規模サイズの特大望遠鏡として観測し、画像化を目指した国際プロジェクトが成功したという。はるか彼方のブラックホール、人類がその目で見ることの出来ない、しかし実際に存在する、遠くにある未知のものだ。世界中の科学者がそれぞれの専門分野を集積させ、連携を取り合って緻密に計画し、撮影成功に導いたと知った。

2020年の新型コロナウィルスも肉眼では見えず、顕微鏡が必要な未知の存在だが、その存在はとても近い。グローバル化された世界で、瞬く間に世界中の人達の人体に入り込み、その命までを脅かす存在となった。治療法も薬も、ワクチンも、特効薬と言えるものはない。厄介なのは無症状なのに他人に罹患させるウィルスキャリアとなる人もいるらしいことだ。まさに人類共通の脅威であり、世界中の科学者が共に専門分野を集積させ、連携を取り合い協力して戦うべき相手に違いない。

同じ未知のものに対する人類の協力体制の話と考えたい。医療分野の科学者や研究者の間では、コロナの論文を世界で共有出来ているのに、検査体制、ワクチンや薬の開発では自国の利権がちらついている国があるように見える。日本から申し出があれば協力出来るが、申し出がないから、協力出来ないままでいる。とか、他国に頼らなくても、自国で開発可能だとか、自国偏重したり他国を排除する動きがあるようだ。WHOすら特定の国の参加を認めないとのニュースを聞く。地球規模の協力を妨げる政治とやらにもっと普通の市民が発言しないと、人類の危機にスムーズに立ち向かえないのではないかと暗い気持ちになる。

何兆光年もの彼方にある未知の存在のブラックホールに対し、世界中の国の科学者が協力して地球規模のサイズの望遠鏡を作り上げて映像化する力を、現在の地球の人類はもっている。これほど近くにある未知のウィルスに世界中の科学者がオープンに協力しあえるのなら、きっと特効薬も光の速さで開発できる力をもっているはずではないだろうか。なぜそれが出来ないのか、歯痒い思いでいる。

自分の国だけ、自分の仲間だけの利益を考えるような政治を変えていければ、人類共通の戦いに良い影響を与えることが出来る。コロナ自粛で国会中継を見る機会があった。質問に答えず、はぐらかす、マスク発注業者選定や給付金の幽霊法人疑惑、犯罪を起訴する立場の検事の犯罪への対応など、コロナ禍での政治家を見た。国民のレベルを超える政治家を国民は持てないと言われるが自分達のレベルが今のままでいいはずがない。

毎日が同じ日などはない。未知の出来事が起きる。物事の大小はあるが、毎日起きる未知の出来事に、誰もが遭遇し、自分自身で必死で考え、対応を続ける。将来の危機を想定し、様々な準備を備える努力をする。その繰返しこそが、生きることだ。自分の作為不作為は、当然に自分に跳ね返る。国のトップなら自身の作為、不作為は自身というより、国民によりきつく跳ね返る。コロナは否応なく社会の景色を変えて行く。社会に適応し、個々の幸せと組織としての会社の幸せ、そして社会全体の幸せ、それぞれのバランスとりつつ最適解を目指す努力を続ける以外に方法はないと覚悟をした。

株式会社 葵経営
代表取締役社長 深井綾子
略歴

慶應義塾大学卒業
米国 イリノイ州 イリノイ大学(U.of I.)大学院卒業
欧州金融機関 東京事務所、外資系化学会社
経営コンサルタント会社 等に勤務
葵経営設立に参加し、平成20年8月 代表取締役社長就任
現在に至る
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